CargoWiseバリューパックモデルの概要
CargoWiseバリューパックモデルは、従来のSTLモデルに代わる当社の新しいコマーシャルモデルであり、当社のお客さまに大きなメリットをもたらす以下の機能を備えています。
- 料金体系: CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、対象となる物流トランザクションごとに、公開された所定のコミュニティ価格に基づいて課金されます。 最新の料金については、コミュニティ価格ページをご覧ください。トランザクション単位での課金は、コストを提供価値に直接結び付けます。STLモデルは、トランザクションベースの料金に加えて、個々のモジュールおよび機能の料金、ユーザー毎のシート料金、クラウドホスティング料金が組み合わされていたため、CargoWiseを利用するお客さまにとって毎月のCargoWiseコストを正確に見積ることが難しい場合がありました。 これに対し、ジョブ単位の課金モデルは、明確性と予測可能性を提供し、トランザクション活動とコストの関係がより透明になります。
- CargoWiseの特定のトランザクション手数料を顧客に転嫁することが可能: フォワーディングバリューパックと通関業者向けバリューパックにおけるCargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、御社の顧客(輸入者/輸出者)から自動的に回収できるように設計されています。 CargoWiseのデフォルト設定では、これらの手数料は御社の顧客に立替金として転嫁され、顧客の請求書には「CargoWise自動化手数料」として表示されます。立替金は通常、損益計算書に直接計上されるのではなく、貸借対照表の勘定科目に転記されるため、CargoWiseのコストを顧客に転嫁することで、利益率にプラスの影響を与える可能性があります。このアプローチは、価格設定をよりシンプルかつ予測可能にし、業務価値と密接に結び付けるというCargoWiseバリューパックの目標を反映しています。ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更する裁量は御社にあります。 その場合、これらの費用は御社の損益計算書上で経費として計上され、顧客に転嫁されることはありません。
- 新機能とAI機能へのアクセス: 今後、業務効率と顧客体験を向上させる多くの新機能をご利用いただけるようになります(これにより、長期的には、御社とその物流サービスを利用する顧客の双方にとって、より優れた体験と低コストの実現が期待されます)。簡素化された課金モデルと機能のバンドル化により、お客さまは機能ごとや利用ごとの追加料金を気にすることなく、システムのより多くの機能を簡単に活用できるようになります。これは、利用可能な機能のより広範な導入を支援することを目的としており、ひいては業務効率の向上とリスクの低減につながります。多くのフォワーダーは既にこれらの機能を利用することで具体的な価値を得ており、コスト面での障壁を取り除くことで、今後さらに多くのお客さまが同様のメリットを享受できるようになると期待されています。さらに、AIツールは2025年12月1日から利用可能となり、当社のエージェント型AIワークフローエンジンとAI管理エンジン機能は今後数カ月にわたって順次展開される予定です。これらのAIツールを組み合わせることで、現在手作業で行われている多くの作業を自動化することができ、業務の効率性と生産性を向上させるとともに、さらなる規模の拡大にも柔軟に対応できるようになります。これらのAI機能は、長期的には、人員にかかる労働負荷の大幅な削減につながる可能性があります。
CargoWiseバリューパックが提供するメリットの概要については、こちらでご確認いただけます。
ご利用いただけるCargoWiseバリューパックは、以下の4種類です。
- フォワーディングバリューパック: すべてのフレイトフォワーディングおよび関連する通関手続きを含み、これには輸出入の正式な通関手続きが含まれます。
- 正式な単独税関申告/通関業者向けバリューパック: 正式な輸出入通関手続きに関連するすべての機能を含みます。
- 契約倉庫管理バリューパック: 契約倉庫(製品ベース)、eコマース倉庫、関税繰延倉庫、および関連するすべての機能を含みます。
- 陸上輸送バリューパック: 陸上輸送に関するあらゆる機能を含みます。
CargoWiseバリューパックに含まれるモジュールと機能については、 CargoWiseバリューパックに含まれる機能に関するページでご確認いただけます。
CargoWiseバリューパックの現在の価格については、コミュニティ価格ページをご覧ください。
CargoWiseのデフォルト設定では、以下の2つのCargoWiseバリューパックで、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が立替金として顧客に転嫁されます。これは、顧客の請求書に「CargoWise自動化手数料」と表示されます。
- フォワーディングバリューパック
- 正式な単独税関申告/通関業者向けバリューパック
デフォルト設定では、上記のトランザクションコストは損益計算書を経由しないため、利益率が向上する可能性があります。ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用は御社の損益計算書上で経費として計上され、顧客に転嫁されることはありません。
また、以下のCargoWiseバリューパックについては、その手数料がデフォルトで立替金として顧客に請求されることはありません。
- 契約倉庫管理バリューパック
- 陸上輸送バリューパック
ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、これらの費用を立替金として顧客に転嫁することも可能です。
CargoWise自動化手数料は、輸入者や輸出者の貨物輸送を支援するために課される費用であるため、WiseTechの見解では、他の多くの業界関連費用と同様に、回収されるべき合理的かつ適切な費用です。そのため、CargoWiseのデフォルト設定では、この手数料を御社の顧客に全額請求するようになっています。
ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用は御社の損益計算書上で経費として計上され、顧客に転嫁されることはありません。
この決定は、以下を含む複数の要因および洞察に基づいています。
· 新機能へのアクセスにおける障壁を指摘する、お客さまのフィードバック(新機能は効率性と生産性向上の機会を提供する一方で、追加コストが発生する)
· 従来のSTLの月額料金は予測が難しく、透明性に欠けるという一貫したフィードバック
· テクノロジーコストをよりシンプルかつ透明性をもって回収できる方法を求める、お客さまの要望
· AIを活用した機能の導入拡大
これらの要因は、CargoWiseバリューパックのような合理化されたコマーシャルモデルが、より迅速な導入を支援し、価値を明確化し、CargoWise機能のより効率的な活用が促進されることを示唆しました。
新しいCargoWiseバリューパックモデルは、効率性および生産性の向上を促進するとともに、CargoWiseのコストを顧客へ転嫁できる利便性の高い手段を提供し、利益率改善の可能性をもたらすことを目的として設計されています。これらのメリットをどの程度実現できるかは、お客さまが立替請求を利用するかどうか、およびCargoWiseの利用内容および使用量によって異なります。
他の業界関連費用と同様に、CargoWise自動化手数料を輸入者または輸出者から回収するという推奨モデルを採用した場合、これらの費用は損益計算書に計上されない可能性があります。その場合、損益計算書の費用が相応に減少し、利益率が向上する可能性があります。
CargoWise自動化手数料を顧客から回収しないことを選択した場合、全体的な影響は利用状況によって異なります。大多数のお客さまにとって、総コストは従来のSTLモデルで支払っていた金額と同程度になる可能性があり、この点についてはお客さまに直接案内がなされています。一方で、コストが増加する可能性のあるお客さまも存在します。その増加幅は、業務構成や取引量に応じて、わずかなケースもあれば、より大きなものとなるケースもあります。 新モデルの導入により費用が大幅に増加する場合には、当社までご相談ください。
料金体系
CargoWiseバリューパックモデルでは、従来のSTLモデルから、対象となる物流トランザクションごとに課金される公開型のコミュニティモデルへと料金体系が移行しています。現在の価格は コミュニティ価格ページで公開されています。.
これは、より簡単に料金を理解・予測し、日々の業務で生み出される価値とより明確に結びつくように設計されています。
デフォルト設定では、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、立替費用として請求され、顧客の請求書上に「CargoWise自動化手数料」として表示されます。対象となるのは、フォワーディングおよび‑正式な単独税関申告/通関業者の2つのパックです。
この料金体系とデフォルト設定は、CargoWiseのコストを顧客に転嫁できるよう、便利なオプションを提供するために設計されており、御社の利益率の向上につながる可能性があります。つまり、フォワーダーや通関業者は、価値が提供されるまさにその時点で、テクノロジーコストを容易に回収できるようになります。ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用が自動的に顧客に請求されることはありません。
契約倉庫管理や陸上輸送などその他のパッケージでは、料金がデフォルトで顧客の請求書に反映されることはありません。
バリューパックの各パッケージの内容は、バリューパックに含まれる機能に関するページでご確認いただけます。当社は意図的に包括的なアプローチを取っており、フォワーディングおよび税関申告に関する大部分の機能は追加料金なしで利用可能です。ごく一部の除外項目とオプション/プレミアムサービスのみが別途課金対象となります。さらに、今後も業務効率と顧客体験を向上させる新機能が継続的に追加されていきます。これにより、御社とその物流サービスを利用する企業の双方にとって、より良い成果と長期的なコスト削減が実現します。
CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料はジョブ単位で計算され、業務上の価値が提供されるタイミングと場所にコストが直接紐づく仕組みとなっています。CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、ジョブまたはシップメントが完全に登録および保存された後、シップメントの請求タブにアクセスした時点で初めて発生します。CargoWiseのデフォルト設定では、これらの手数料は顧客の請求書に「CargoWise自動化手数料」として表示されます。
料金は世界共通で公開・標準化されており、シップメントの輸出入種別(輸入、輸出、国内、トランシップ)および輸送モード(LCL/LTL/航空/非FCLおよびFCL/FTL)に基づいて適用されます。単独の正式な通関手続きの場合、輸出申告には1回の手数料、輸入申告には1回の手数料がかかります。正式な税関申告がフォワーディングのシップメントに紐づけられている場合、それらの申告はフォワーディングバリューパックに追加料金なしで含まれます。ジョブの輸送モードが変更された場合、請求時の輸送モードに基づいて料金が決定されます。
公平性と予測可能性を維持するため、従来のSTLの慣行通り、最低月額料金は‑利用がほぼゼロの場合にのみ適用されます。分かりやすく言えば、「極端に利用が少ない場合」 とは、その月の請求額が所定の基準額を下回る場合を意味します。それ以外の最低料金や基準値は設けられていません。
意図しない過剰請求を防ぐため、運用上の安全対策が設けられて‑います。例えば、以下のようなケースでは追加料金は発生しません:
- 同一のトランザクションに属する、社内の作業。これは、同一の物理的なシップメントに対して、組織内の複数のCargoWiseユーザーが異なる輸送区間を担当した場合を意味します。この場合、追加料金は発生しません。
- フォワーディングバリューパックでは、フォワーディングのシップメントに紐づく申告は、追加料金なしでカバーされます。
- シップメントがキャンセルされ請求ジョブが発生しなかった場合は、請求書は発行されません。
- サブハウスビルに対しては、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は追加されません。CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が適用されるのは、マスターハウスビルのみです。 なお、既知の不具合により、一部のケースでは、サブハウスビルにもCargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が一時的に表示されることがあります。この問題については現在対応中であり、影響を受けたデータは順次修正していきます。これらの誤った料金に対して、実際の請求が発生することはありません。
デフォルト設定では、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、御社の顧客の請求書上で立替費用として追加されます。‑対象となるのは、フォワーディングと‑正式な単独税関申告/通関業者の2つのパックです。明細行には「CargoWise自動化手数料」と“明確に表示されるため、”各シップメントにおいて価値が提供されるポイントに紐づけて、シンプルかつ透明性の高い形で費用回収が可能となります。立替金は損益計算書に直接計上されるのではなく、‑貸借対照表の勘定に計上されるため、このデフォルト処理はCargoWiseのコストを転嫁する便利なオプションとなり、結果的に利益率の向上につながる可能性があります。このアプローチは、価格設定をよりシンプルかつ予測可能にし、業務価値と密接に結び付けるというCargoWiseバリューパックの目標を反映しています。
ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用は自動的に顧客に請求されなくなります。
なお、契約倉庫管理および陸上輸送向けのCargoWiseバリューパックでは、料金がデフォルトで顧客の請求書に反映されることはありません。
会計上の観点では、CargoWise自動化手数料は、以下の主要な設定に基づき立替金として扱われます。
- CargoWise自動化手数料の料金コードは、「立替金」の料金コードタイプで作成されます。
- この立替金の料金コードで使用される総勘定元帳の勘定科目は貸借対照表に計上され、収益または費用として自動的に記録されません。
- CargoWiseでジョブが記録されると、見越費用は自動的に立替見越費用勘定に転記され(ジョブ収益仕訳帳取引を使用)、見込請求額には見越費用額と同じ値がデフォルトで設定されます。
- 見越費用の転記による純影響は以下の通りです。
O 借方: CW自動化手数料決済(仮勘定)
O 貸方: CW自動化手数料未払(見越勘定)
- CargoWiseの請求書を受領した際、買掛金請求書は以下のように転記されます。
O 借方: CW自動化手数料未払(見越勘定がクリア)
O 貸方: 買掛金統括勘定
- 顧客への売掛金請求書を転記する際の仕訳は、以下の通りです。
O 借方: 売掛金統括勘定
O 貸方: CW自動化手数料決済
- また、売掛金請求書の転記に伴い、見積り売上見越額も同時に反対仕訳が行われます。
詳細については、アップデートノートを参照してください。
CargoWiseバリューパックモデルでは、コミュニティ価格表が公開されており、すべてのお客さまに等しく適用されます。現在の価格は コミュニティ価格ページで公開されています。
CargoWiseバリューパックモデルは、従来のSTLモデルに代わるものであり、従来のSTLモデルの割引は引き継がれません。ただし、長期的には、オペレーターやラインマネージャーが適切なCargoWiseトレーニングを受けることが求められるようになりますが、これは段階的に導入される予定です。
既存のコミットメント契約を結ばれている場合、2025年12月1日時点ではそれらの契約内容に変更はありません。WiseTechは、コミットメント契約を結ばれているお客さまに対して、新しいコマーシャルモデルに移行するメリットについて、追って適切な時期にご連絡を差し上げます。つまり、本モデルは公平で分かりやすい料金体系を目指し、単一の公開料金表、一貫したルール、そして幅広い機能へのアクセスが含まれています。
コミュニティ価格は、WiseTechのグローバルな報告方針を反映して、米ドルで公開されています。請求書は御社のシステム設定に基づいて現地通貨に換算され、明細書には米ドルと現地通貨の両方の金額が表示される場合があります。倉庫および陸上輸送のバリューパックの場合、料金は米ドルで表示され、他の米ドル建ての買掛金費用と同様に、御社ご希望の通貨に換算されます。
税金(GSTなど)の適用は設定可能であり、顧客との契約内容および適用される法律に合わせて設定する必要があります。詳細については、アップデートノートを参照してください。
デフォルトのパススルー設定では、物流サービスを利用する顧客からCargoWise自動化手数料を回収することで、STLモデルと比較して損益計算書上のCargoWiseのコストを大幅に低減できる可能性があり、場合によっては損益計算書に対して実質的にコストニュートラルとなります。‑ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用は御社の損益計算書上で経費として計上され、顧客に転嫁されることはありません。
さらに、追加料金なしで数百もの機能とモジュールにアクセスでき、エージェント型AI機能も順次導入される予定で、ワークフローのさらなる合理化が期待されます。社内の試算では長期的に大きな効率化と人件費削減効果が見込まれていますが、実際の効果は御社の取扱量や業務構成、費用回収方法によって異なります。
変更内容を具体的にイメージしていただけるよう、フォワーディングおよび通関ジョブのプロフォーマインボイスの画面表示では、自動化手数料が顧客の請求書上でどのように表示され、CargoWiseバリューパックの請求エンジンが立替費用をどのように自動的に転嫁するかを‑確認することができます。
現時点では値上げの予定はありませんが、WiseTechは将来的に価格を調整する権利を留保します。価格変更が発生した場合は、コミュニティ価格ページおよび通常のお客さま向け情報提供チャネルを通じてお知らせいたします。
範囲に関して言えば、CargoWiseバリューパックは意図的に包括的な内容となっていますが、別料金となる除外項目とオプション/プレミアムサービスが一部存在します。これらについては、CargoWiseバリューパックに含まれる機能に関する ページの下部にまとめられています。.
一方で、従来のSTLモデルで適用されていた複数の費用項目は、CargoWiseバリューパックモデルでは廃止されます。CargoWise Cloudの標準的なホスティング料金がバリューパックに含まれるようになり、倉庫や陸上輸送で使用されるRFデバイスやフォークリフト搭載端末に対する‑デバイスライセンス料金も発生しません。これは投入したリソースではなく、提供される価値に基づいて課金するモデルへの移行を強化するものです。
機能
CargoWiseバリューパックに含まれるモジュールと機能は、CargoWiseバリューパックに含まれる機能に関する ページでご確認いただけます。
一部の 除外項目 および オプション提供または利用頻度の低い有料プレミアムサービス については、CargoWiseバリューパックに含まれる機能に関するページの下部に掲載されています。これらの除外項目は、フォワーディング業者または通関業者向けのCargoWiseバリューパックには、実務上影響はありません。
CargoWiseバリューパックに関連するアップデートや新機能の大部分は、追加料金なしで提供されます。これらの機能については包括的な視点から検討します。つまり、一部の機能はすべてのCargoWiseバリューパックに共通し、一部の機能は特定のCargoWiseバリューパックにのみ関連します。
はい。お客さまの業務に適したCargoWiseバリューパックをお選びいただけます。
ただし、STLモデルとCargoWiseバリューパックモデルを併用することはできません。CargoWiseバリューパックモデルへの移行後は、従来のSTLモデル(シート料金を含む)は適用されなくなります。つまり、両方のモデルを並行して運用することは、技術面・商業面のいずれにおいても不可能です。
はい。定評のある通関士ディプロマ(Diploma of Customs Broking)、国際フォワーディング・ディプロマ(Diploma of International Forwarding)、そしてBlack Belt in Thinking(思考におけるブラックベルト)のマネジメントプログラムなど、WiseTechアカデミーのコースの大半は、CargoWiseバリューパックに含まれています。
IATA危険物規則に関するコースなど、第三者機関が提供する一部のコースには追加料金が発生する場合があります。これらの料金は外部プロバイダーから直接請求されるものであり、上乗せ料金なしに実費のまま受講生に請求されます。
CargoWiseバリューパックにはすべての言語が含まれているため、以前の「バンドル言語パック(Bundled Language Pack)」はもはや適用されません。.
CargoWiseバリューパックに含まれるモジュールと機能は、CargoWiseバリューパックに含まれる機能に関する ページでご確認いただけます。.
移行
CargoWiseバリューパックの通知を受け取られた場合、お客さまのサブスクリプションは2025年12月1日に自動的に移行されています。デフォルト設定が既に適用されているため、特別な対応は必要ありません。ほとんどのお客さまにとって、切り替えはスムーズに行われます。現在コミットメント契約を結んでいるお客さまには、WiseTechからご連絡を差し上げ、CargoWiseバリューパックモデルへの移行のメリット(エージェント型AIワークフローエンジンおよびAI管理エンジンへのアクセスを含む)や、過去12カ月間に提供された数々の強力な機能についてご説明いたします。
通知を受けられたお客さまに対しては、本移行は必須であり、移行は自動的に行われます。従来のSTLモデルは利用できなくなります。CargoWiseバリューパックモデルへの移行にあたり、特別な導入作業は必要ありませんが、一部のお客さまについては、その仕組みに慣れるまでに一定の時間を要する場合があることを理解しています。
いいえ。当社の標準方針として、元に戻したり、移行を延期したりすることはできません。CargoWiseバリューパックモデルは、AI革命をはじめとする複数の要因によって推進されている業界全体の変化を反映したものです。最新の自動化を安全かつ大規模に提供するため、WiseTechは従来のSTLモデルを廃止し、各種機能や順次導入されるAI機能を備えた、よりシンプルで予測可能な新たな枠組みへと移行しています。
移行期間中は、WiseTechの確立された会計・請求管理体制により、 二重請求の発生や、STLとCargoWiseバリューパックの料金が重複するのを防止します。同時に、STLモデルにおける前払いまたは未使用のサブスクリプション残高については、CargoWiseバリューパックモデルにおける今後の請求に対してクレジットとして充当されます。
コミットメント契約を結んでいる場合、2025年12月1日時点で契約内容に変更はありません。WiseTechより近日中にご連絡を差し上げ、CargoWiseバリューパックモデルのメリットについてご説明いたします。
商業的な扱いを簡潔に保つため、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が適用されるタイミングは、日付ベースのルールに基づいています。そこで、本モデルは、2025年12月1日以降に初めて請求書がオープンされたジョブに適用されます。実務上は、シップメントの輸出区間が2025年11月にオープンされ、輸入側が2025年12月にオープンされた場合、輸入側の最初の請求書が2025年12月1日以降に発行されるため、CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が輸入側に適用されます。
このアプローチにより、価値が提供されるタイミングに合わせた課金が可能となり、照合作業を簡素化するとともに、請求をよりシンプルかつ予測可能にし、業務活動と密接に連動させるという、より広範な目標を強化しています。
いいえ。実際には、ほとんどのお客さまが、機能と生産性の向上のために設計された、より多くの機能とモジュールにアクセスできるようになります。移行の一環として、CargoWise Nextのホーム画面が表示される場合があります。これは2025年に大多数のお客さまに対して展開されており、多くの場合、今回の切り替え時にそのまま有効化されています。
CargoWiseバリューパックでは、アップデートとパッチは自動的に適用されます。この変更は、強力なセキュリティの確保、不具合の削減、そして現在パッケージに含まれているすべての機能へのアクセスを可能にするために必要なものです(なお、一部のCargoWiseバリューパックでは、CargoWise自動化手数料を御社の顧客から立替金として回収できる機能も含まれます)。
- パッチ(重要な修正/セキュリティ強化)は緊急に適用される場合があり、不必要なリスクを避けるため延期することはできません。
- アップグレード(新機能/パフォーマンス改善)は、WiseTechのDPR/STD/GPRリリースリングに沿って行われます。
2025年12月以降、WiseTechはCargoWiseのWebサイト上でアップグレード/パッチのスケジュールを公開し、可能な場合はEメールでも通知します。アップデートは、可能な限り主な営業時間外に実施されます。DPRに新機能が反映され次第、マイアカウントにアップデートノートが日次で掲載されます。パッチ適用時期や、CargoWise自動化手数料を顧客に転嫁するかどうかにかかわらず、CargoWiseバリューパックの料金モデルは2025年12月1日より適用されます。
顧客への説明方法や、CargoWiseのコストを転嫁するかどうかについては、最終的には御社の判断となりますが、 実務的なアプローチとしては、CargoWise自動化手数料を、他の業界標準のサービス手数料と同様に、陸揚コストに含まれる相対的に小さなコストとして位置づけることです。
価値が提供されるシップメントに紐づく立替金として透明性を持って提示することで、CargoWiseの自動化がサプライチェーンにもたらす業務効率の向上やコンプライアンス面でのメリットについて、顧客の理解を促すことができます。
CargoWise Nextは、2025年中に大多数のお客さまに展開されました。CargoWiseバリューパックへの移行の一環として、CargoWise Oneをご利用だったお客さまについては、自動的にCargoWise Nextへアップデートされています。多くの場合、変更は既に展開済みで、今回の切り替え時に単に有効化されたに過ぎません。
現在、大多数(約95%)のお客さまがCargoWiseバリューパックモデルを利用しています。残りの一部(約5%)は、契約等の理由によりまだ移行が完了していないお客さまです。
利用
CargoWise自動化手数料は、請求タブにアクセスした時点でのみ表示されます。たとえこの段階でシップメントがキャンセルされたとしても、請求書が転記されたり、通関手続きが申請されたりしていない限り、当該シップメントは別のジョブで再利用することが可能です。
請求時の輸送モードによって、適用されるCargoWiseバリューパックのトランザクション手数料が決まります。
はい。ユーザー毎のシート料金が廃止されたため、ユーザーが1人でも1000人でも、追加料金なしでユーザーを追加できます。長期的には、CargoWiseのトレーニングを受けたオペレーターとラインマネージャーの配置が求められるようになりますが、これは段階的に導入される予定です。
CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、各ログイン会社ごとに作成されるジョブ請求のレコードに基づいて、ジョブに割り当てられます。そのため、共有ジョブに対して請求を有効化した各会社ごとに、個別に料金が発生する場合があります。
送信側の会社がジョブの請求タブを有効化すると、CargoWiseはその会社に対して該当するトランザクション手数料を仕出地手数料(O-CWAF)として記録します。
一方、同じジョブで受信側の会社が請求タブを有効化すると、CargoWiseはその会社に対して該当するトランザクション手数料を仕向地手数料(D-CWAF)として記録します。
CargoWiseバリューパックのトランザクション手数料の回収(つまり、立替金として顧客に請求するかどうか)は、ジョブのインコタームズと御社の請求設定に依存します。
レポートと請求
お客さまには引き続き、CargoWiseの請求書が毎月送付されます。CargoWiseバリューパックモデルでは、料金が明確に定義された物流トランザクションに基づいて課金され、ユーザー毎のシート料金や標準的なクラウドホスティング料金も発生しないため、請求書は大幅に簡素化されより予測しやすくなります。デフォルト設定では、該当するCargoWiseバリューパックのトランザクション手数料は、御社の物流サービスを利用する顧客に立替金として転嫁され、請求書上に「CargoWise自動化手数料」として表示されます。ただしご希望に応じて、御社の請求処理の方法に合わせて、この立替金の扱いを変更することも可能です。 その場合、これらの費用が自動的に顧客に請求されることはありません。
このアプローチにより料金体系の透明性が保たれ、シップメント単位での業務価値と料金を密接に連動させることができます。同時に、幅広い機能群や今後導入されるエージェント型AIの機能を、追加料金なしで利用できるようになります。
はい。CargoWiseは、支店、部門、および法人単位でのコスト配分およびレポート作成を引き続きサポートします。また、マイアカウントおよび標準レポートツールも従来どおり利用できます。
複数法人で構成される組織の場合、各法人の活動がグループ全体のシップメント数および申告数の合計に反映され、料金は通常の月次請求書を通じて請求されます。
マイアカウントを通じて、引き続き詳細なジョブレベルのレポートを利用することができ、財務チームが求める使用状況の詳細情報を確認できます。仕訳データには、ジョブ参照番号と一意の識別子が含まれており、財務担当者や監査人による照合作業を容易にします。
設定の詳細については、次のアップデートノートを参照してください: CargoWise自動化手数料の管理(CargoWise Automation Fee Management)
はい。フォワーディングおよび通関ジョブでは、プロフォーマインボイスの表示機能が備わっており、CargoWise自動化手数料が顧客の請求書にどのように表示されるかを確認できます。立替金は損益計算書に直接計上されるのではなく、貸借対照表の勘定に計上されるため、‑CargoWiseのコストを顧客へ転嫁することで、設定内容や請求処理の方法に応じて、御社の利益率の改善につながる可能性があります。このアプローチは、価格設定をよりシンプルかつ予測可能にし、業務価値と密接に結び付けるというCargoWiseバリューパックの目標を反映しています。
公開されているよくある質問をご確認いただいた後もサポートが必要な場合は、WiseTechが対応いたしますので、eRequestを通じてお問い合わせください。なお、この変更は世界中の多数のお客さまに影響するため、回答までにお時間をいただく場合があります。
AIおよび将来の機能
2025年12月1日より、CargoWiseバリューパックモデルをご利用のお客さまは、以下の機能にアクセスできます。
· AI分類アシスタント
· ComplianceWise
· ACE AIチャットボット
· CargoWiseバリューパックにおけるAI支援による文書取り込み
これらのAI機能は、熟練したチームの業務を補完し、手作業の負担を軽減し、効率的な業務の拡張を支援するよう設計されており、WiseTechはこれらの機能をより高性能かつ高速にするために、継続的に大規模な投資を行っています。
当社のエージェント型AIワークフローエンジンとAI管理エンジンは、今後数カ月以内に順次提供される予定です。これにより、現在手作業で行われている多くの作業を自動化し、業務の効率性と生産性を向上させるとともに、さらなる規模の拡大にも柔軟に対応できるようになります。
これらのAIエージェントは、正式な輸出入手続きや国際貿易コンプライアンスといった分野における複雑性とリスクの軽減を支援します。物流業務に特化して設計されており、高い精度と専門性を備えているため、エラーを最小限に抑え、「ハルシネーション(AIの幻覚・誤生成)」のような問題の回避にも役立ちます。また24時間365日稼働可能で、即時に拡張でき、ダウンタイムや追加コストなしで一貫したパフォーマンスを提供します。
開発中のAI自動化機能への早期アクセスをご希望の場合は、本番環境での利用を目的とした「試用アクセスに関する追加条項(Trial Access Addendum: TAA)」を申請することができます。TAAは、CargoWiseバリューパックをご利用のお客さまのみが対象となります。